寺島珠雄書誌目録B《新聞》

11/9/30現在

B《新聞》

1、朝日新聞(大阪)               大市中図

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1-170/12/16夕刊 「釜ケ崎年の暮れ」

1-271/8/11夕刊 「選択の流亡生活」( 旅の宿りの…「汚名の選択」)

1-376/3/3夕刊 「銭湯めし屋の哀感」 (旅の…「『兵卒』がさまようまち)

1-492/2/14夕刊 詩「冬の泥鰌」 片信録初出  未写

 

2、朝日新聞(東京)                岡山県図縮刷

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2-170/5/3 「アウトサイダー・70年代の百人 −4− 快い脱落者の歌」(寺島の紹介)

2-278/7/19夕刊 「釜ケ崎 長い夏の始まり」

 

3、読売新聞        未写・未発見

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70/6/16夕刊 「釜ケ崎に生きる」(旅の宿りの…「釜ケ崎入門記」)岡山県図該当未発見再調査日付誤?

71/4?    詩「山王町街景」     岡山県図該当未発見再調査日付誤?

 

4、毎日新聞                        岡山県図

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4-191/12/19 「未収録の作品に心残り 『小野十三郎著作集』を編集して」

4-196/10/12 「ちいさなものをいとしんで 小野十三郎さんを悼む」

 

5、産経新聞

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5-109/3/16 「大阪 川と坂の物語 緑起でもないような名称 大浪橋」福嶋敏雌

(詩「K川右岸おぼえがき」からの発展紹介)

 

6、大阪新聞

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6-175/12/22 「ドサ回りこそ民衆の演劇」

 

7、京滋観光新聞        発行:京滋観光新聞社    保存館無

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73/1/?  「岡本潤と京都」

 

8、社会新報   発行:日本社会党中央本部機関紙局  週二回刊          国会

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81/1/16 「或る日秋山さん」

8-181/5/22 「小野さん寸描」

★ 関連(秋山清筆)    探索中

 

9、自由連合           発行:自由連合社(向井孝。ガリ版)          あいりん

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8-1★第29(71/6/20)  詩「情況資料<U>」

8-2★第38(72/4/25)  <流砂の対話>「市民・釜ケ崎・詩・地球・・・・」

8-3★第40(72/8/10・終刊) 「スコラ的よりはスタコラ的であれ−編集社員への手紙−」

 

10、じんみん新聞(未発見)   発行:(詩集石野覺編より)   (アカハタの前身?)

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46/?  詩を投稿、初めて稿料をもらう(ぼくの売文のはじまりは「じんみんしんぶん」ということになる。

「どぶねずみの歌」P144

「どぶねずみの歌」Pl44146の寺島の記憶は誤りのよう。 (国立図レファ)

「民衆新聞」→「人民新聞」→「人民しんぶん」→「新東京」と紙名変遷 大原社研等に所蔵 調査困難

各地で同様名の新関が発行されていたため、寺島のいう「じんみん新聞」がどれを指すのか不明。

「並行した時期に、東京の「じんみんしんぶん」へも、ぼくは書きはじめていた。その最初が大東塾の戦後の変名である不二歌道会と「ひむがし」を承けた短歌誌「不二」の発足を攻撃したものだったことが、便乗にすぎぬものとしていまのぼくには悔いられる。この文章によって、渡辺順三氏から「人民短歌」への稿をいわれ、そこでも便乗論の再説をした。「獄死した反戦の同志たちへ」という大げさな題は編集部でつけたので当時もいまも恥ずかしいが、海軍刑務所に題材を置いた詩もこの新聞に書き、日記体の記録ものせてもらった。」P144

 

11、千葉新聞        発行:            プランゲ文庫に有り

「千葉日々新聞」+「千葉毎日」=千葉新聞(戦時統制)

46/12? 「文化の貧困」 すぐに掲載され二頁しかない新聞の二面下五段ぐらいを使った文化欄にカコミで優遇された。「どぶねずみの歌」P134 編集長は前田河広一郎。編集長変遷と長期争議を経て「千葉日報」に。縁は続いた.

 

12、千葉日報  発行:千葉日報社

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12-174/7/2 「小野十三郎の詩にみる千葉県」

 

13、電波新聞      発行:電波新聞社      竹島昌威知も投稿      国会

「遠景と近状」に転載分

13-0l76/8/7 「五反田の坂」

13-0279/7/20 「食用蛙の因縁」

13-0381/1/20 「埋め地の冬(1)

13-0481/1/21 「埋め地の冬(2)

13-0581/8/4 「芝居のあとで()

13-0681/8/5 「芝居のあとで()

13-0781/11/3 「局長さん」

13-0882/7/13 「NHKラジオのおかげ」

13-0982/7/14 「市長はSちゃん」

13-1082/11/12 「肥前(佐賀)と上総(千葉)の共通語?

13-1183/9/23 「だいこんめし新旧譚」

13-1283/10/19 「下駄とよりを戻して」

84/7/31 「小野十三郎展余話」 未収 (小野十三郎ノート別冊初出)

13-1384/8/25 「詩碑と地図と水泳と」

13-1485/1/24 「フグ・一夜ぼしの味」

13-1585/2/9 「永久保存の風景」

13-1685/3/18 「生まれ場所さがし」

13-1785/4/5 「お好み焼屋のきょうだい」

あと67篇あるらしい要調査

 

14、東京民報 発行:                        国立図所蔵現地調査のみ

47/?

 

15、図書新聞 発行:図書新聞社          岡山県図・不二出版縮刷

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15-01343(s31/4/148) 談話室欄「樫村氏の文章を読んで」(千葉県東金市東金弘道館内・寺島珠雄)
15-02360(s31/8/113) 読者のペン欄「論争をまとめた単行本の出版を」(千葉県東金市・寺島珠雄)
15-03381(s32/1/124) 「便所読書再開記」(食堂店員32才寺島珠雄)
15-04429(s32/12/142) 読者のペン欄「『綱領問題文献集』につゞいて」(千葉県東金市・寺島珠雄・32)
15-05440(s33/3/82) 読者のペン欄「『太宰治研究』に読者の声も」(千葉県・寺島珠雄・32)
15-06647(s37/3/247) 読者の頁欄「不平・不足・懐疑いわゆる労働問題について」(千葉県・36才・自由業)
15-07677(s37/10/207) 読者のペン欄「ある官製集会の聞き書」(千葉県・自由業・37)
15-08889(s41/12/178) 「大阪は古書即売会ばやり」『映画の苦悩を表現』(投稿)
15-09893(s42/1/218) 「旧刊文庫−神戸古書街散歩」『掘り出しものが多い』(つづく)
15-10894(s42/1/288) 「旧刊文庫−神戸古書街散歩」『気ままな古書価格』(おわり)
15-11970(s43/7/206) 「旧刊文庫−『ダダ』と『武良徒久』−辻潤を媒介に兄弟関係もつ」(筆者=評論家)
15-12971(s4317/276) 「旧刊文庫−『ダダ』と『武良徒久』−戦争裁判皮肉る「三途の河」(写真は竹島昌威知撮影)
15-13
1072(s45/7/257) 「旧刊文庫−牧野植物混混録『知られざる個人雑誌』」(筆者=戦後雑誌研究家)
15-141078(s45/9/127) 「旧刊文庫−『小野十三郎の戦中詩七篇<上>』“春寒く兵らなほ征く”」(筆者=詩人)
15-151079(s45/9/197) 「旧刊文庫−『小野十三郎の戦中詩七篇<下>』“抵抗詩人とはだれか”」(筆者=詩人)
15-161085(s45/10/317) 「旧刊文庫−『爐書房のこと』戦後初の詩アンソロジー”」(筆者=詩人)
15-171111(s46/5/87) 「旧刊文庫−『萩原恭次郎の転回と無名詩人の戦死』“権藤成卿の影響?”」(筆者=詩人)
15181152(s47/3/47) 「旧刊文庫−『小川三男という存在』“常に原点を固守”」(筆者=詩人)
15-191230(s48/9/227) 「旧刊文庫−『大杉栄−間接資料二点』“警視庁、大杉の虐殺を黙認”」(筆者=詩人)
15-201270(s49/7/69) 「小野十三郎の詩『葦の地方』の成立」(筆者=詩人)
15-2195(通巻1412s53/3/45) 「旧刊文庫−『岡本潤の少年小説のことなど』」(筆者=詩人)
15-22145(通巻1462s54/3/107) 「岡本潤の会−絶望の虚妄を噛む詩人の安定を拒む魅力」(筆者=詩人)

(末尾数字は面頁)

 

16、日本読書新聞  発行:日本出版協会          不二出版復刻縮刷版〜s35 岡大付図写済

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16-1822(s30/11/74) 読者の書評欄「壷井栄著『風』“憤り”とその限界」寺島珠雄/無職三十歳

(筆者住所=千葉県東金市東金五八二弘道館内)

16-2848(s31/5/144) 読者の声欄「小説の中の警察(留置場)のおかしさ」(千葉県・寺島珠雄=無職)

16-3932(s33/1/18) 読者の声槽「図書供養する中学」(千葉県・寺島珠雄)

16-4934(s33/1/208) 読者の声欄「『宇宙時代』と尾山始さん」(千葉県・寺島珠雄)

16-51050(s35/4/256) 読者の声欄「木村荘太先生のこと」(千葉県・寺島珠雄)

原本`6775年岡山県図閲覧済掲載なし? 要再調査

 

17、平民新聞        発行:          未調査

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47/4/3    詩「いのち」  「論争」

 

18、文藝タイムス 発行:文芸タイムス社(京都市伏見・月二回) 発行人:坂下誠治 京都府立総合資料館

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18-1★第641969年新年号(69/1/1) 「酒場『織縁樽』のこと−京都の辻潤にふれて−」

18-2★第101(74/3/1) 書評「いわゆる朝鮮問題の原形質、その他−短編集『喪笛』を読んで」