日本住宅協会機関誌『住宅』 第16巻11号 通巻182号 1967年11月
スラムに関する文献目録(その13) / スラム研究グループ/p66~70
▲現代スラムの更新期-クリアランスか再開発か
(1)「スラム形成の実態とその対策-東京バタヤ部落の研究」 昭和35年 都立大学社会学研究室
昭和34年度から厚生省の厚生科学研究費の助皮を受けて、磯村英一、竹中和郎、石川淳志、臭田道太らが共同研究した資料。〔内容〕1.スラムの形成と地域的特質2.バタヤ部落の形成過程3.バタヤ社会における停滞と沈澱4.スラム住民の社会意識5.スラム住民の生活構造6.スラム対策の問題
(2)「ニューヨークのスラム・クリアランス」 昭和35年 富田富士雄 都市問題(第51巻第3号)
(3)「不良住宅地区調査報告書」 昭和35年 尼崎市社会保障審議会 尼崎市企画室
〔内容〕1.武庫川バラック居住者調査報告書 2.東今北地区生活実態調査報告書で、調査は大阪市立大学大橘薫助教授に委託し、その結果の報告書。
(4)「住宅地区改良法について」 昭和35年 高橋弘篤 新都市(第14巻第6号)
(5)「住宅地区改良法の解説-スラムと都市の更新」 昭和35年 稗田治・高橋弘篤 全国加除法令出版株式会社
〔内容〕第1編序論(住宅地区改良法制定の趣旨、住宅地区改良法の基本構想、国会における審議の状況)第2編住宅地区改良事業の沿革(スラム改善の歴史的考察、わが国の住宅地区改良事業)第3編住宅地区改良法の解説、第4編住宅地区改良法施行令の解説、第5編住宅地区改良法施行規則の解説、第6編住宅地区改良法開係通達、第7編関係法令。
(6)「住宅地区改良について」 昭和35年 大橋薫 住宅復興(第34号)
なお本号には、萩野正一「祉会福祉行政と住宅問題」、扇田信「低所得階層の住宅観」、小泉文治ほか8氏の「低所得層の住宅問題(座談会)」、桜井守「中小企業勤労階層と住宅問題について」など収録。
(7)「住宅地区改良法をめぐって(特集)」 昭和35年 住宅(第9巻第5号)
〔内容〕1.中村寛「不良住宅地区敵良法制定当時の追憶」2.高山英華「住宅地区改良法の意義」3.新海悟郎「住宅地区改良法施行にあたっての問題点」その他、磯村英一、西山卯三、宰島礼吉、松島吉之助、原口忠次郎、中井光次、鵜崎多一、内山岩太郎、東竜太郎、田中一、二階堂進、稗田治などの短文。4.高橋弘篤「住宅地区改良法澗定の趣旨」5.北畠照躬「住宅地区改良の概況」6.和田友一「改良地区の指定と不良住宅の判定」7.石津正一「住宅地区改良法における収用制度」8.片山正夫・井上良蔵「基本計画と実施計画」9.住宅地区敬良法10.建築物の耐用年数とスラム化の防止。
(8)「都市再開発法としての住宅地区改良法」 昭和35年 北畠照躬 建築雑誌(第75巻第888号)
(9)「新たに住宅地区の改良を実施」 昭和35年 高橋弘篤 時の法令(第352号)
(10)「アメリカの都市更新事業」 昭和35年 海外住宅事惰研究会 住宅金融月報(第107号)
(11)「低所得階級とその他の特殊階級のための住宅」 昭和35年 エル・ウイネー 新都市(第14巻第1号)
(12)「低額所得者に対する住宅対策」 昭和35年 建設省住宅局 建設月報(第13巻第10号)
(13)「住宅扶助の実態と取扱いの問題点」 昭和35年 佐藤文翁 生活と福祉(第48号)
(14)「都市における貧困階層分布とその形成過程」 昭和35年 江口英一 都市問題(第51巻第6号)
また神岡浪子「都市における低所得階層の住宅問題」、羅本武「都市における低所得階層の家計構造」、大内兵衛「戦後日本における貧困の特質」など収録。
(15)「都市生活困窮者の現状と斗い」 昭和35年 久留義蔵 前衛(第164号)
(16)「貧乏人の生活は悪化している」 昭和35年 福島利勝 エコノミスト(第28巻第30号)
(17)「特集・日本の貧乏を探ぐる」 昭和35年 社会事業(第43巻第12号)
〔内容〕山下竹史「ドヤ街-山谷」、赤沢潔「貧乏と病気」、武田信一「地域ぐるみ貧乏追放運動」、仲村優一ほか「座談会・日本の貧乏」など収録。
(18)「長欠児童生徒援護会要覧」 昭和35年 長欠児童生徒援護会発行
(19)「長欠して動く児童の保護」 昭和35年 労働省婦人少年局 労働時報(剃3巻第6号)
(20)「現代都市の繁栄と病根」 昭和35年 清水馨八郎 光和堂
〔内容〕1.選挙の歪み2.過大都市の歪み3.宅地と地価の生態と歪み4.現代交通の生態とその歪み、など。
(21)「世界の労働者住宅」 昭和35年(労働者住宅シリーズ1) 日本労働者住宅協会
(22)「労働者生活と住宅問題」 昭和35年 労働統計調査月報(第12巻第1号)
(23)「昭和35年住宅需要実態調査結果報告」 昭和35年 建設省住宅局
この調査は、大都市及び中都市における住宅難及び住宅困窮の実態、家賃負担力、持家、借家に対する要求等住宅需用の実態を把握し、住宅対策の基礎資料を得ることを目的としている。
(24)「都市再開発の基礎理念」 昭和35年 磯村英一 都市問題研究(第12巻第10号)
なお黒田俊雄「都市の再閉発について」、人沢恒「都市再開発計画の意義と方向」なども収録。
(25)「住宅地区改良法関係法令集」 昭和35年 住宅地区改良事業促進協議会
(26)「昭和36年度住宅地区改良事業予算概算要求説明資料」 昭和35年 建設省住宅局
(27)「住宅問題-どう解決するか(座談会)」 昭和35年 有泉享ほか3氏 経済評論(第9巻第8号)
(28)「住宅問題の再検討」 昭和35年 関東支部住宅問題研究委員会 建築雑誌(第75巻第878号)
(29)「都市未解放地区の実態(連載)」 昭和35年 大橋薫 都市問題研究(算12巻第12号)
(30)「同和教育資料」 昭和35年 文部省初等教育課
昭和35年度より各年度に資料発行
(31)「未解放部落における意識の分析-高知県南国市里戸中部落」 昭和35年 上田一雄 高知県南国市教育委員会
(32)「西宮市芦原地区の実態」 昭和35年 西官市役所
(33)「釜ケ崎」 昭和35年 紫田俊治 部落(第123号)
なお同誌(第125号)馬原鉄男の「三池争議と部落」、(第127号)「原爆のなかの部落」など「同和型スラム」を研究するうえで欠かせぬ雑誌。
(34)「現代日本の底辺(第1~4巻)」 昭和35年 三一書房
〔内容〕第1巻1.浮浪者の実態 2.困窮者の密集地帯 3.バタヤとクズ屋 4.禁じられた職業 5.新しい福祉行政 第2巻行商人と日雇 1.行商人と露天商 2.出稼ぎ労働者 3.家庭内職者 4.日雇労働者 5.水上生活者 第3巻不安定就労者 1.日本の店員 2.働く子供たち 3.社外工、臨時工 4.下積みの女子労働者 5.かみかぜ運転手 6.下層セールスマン 第4巻零細企業労働者 1.組織の外の人間 2.家内工業の労働者 3.川口の鋳物工たち 4.機場の女工さん 5.斜辺に生きる人びと 6.ドサ廻りの売薬人
(35)「どん底の町"釜ケ崎"」 昭和36年 新海悟郎 住宅(第10巻第2号)
(36)「釜ケ崎の実態(上・下)」 昭和36年 大阪社会学研究会 都市問題研究(第13巻第5~6号)
(37)「釜ケ崎事件とその背景」 昭和36年 三輪良雄・矢次一夫 新国策(第9巻第23号)
(38)「釜ヶ崎の印象」 昭和36年 樫尾報三 住宅金融月報(第115号)
(39)「釜ケ崎の調査報告」 昭和36年 内藤武男 賃金と社会保障(第219号)
(40)「釜ケ崎を立てなおそう」 昭和36年 松本幸三郎ほか5氏 大阪人(第15巻第9号)
(41)「スラム対策の転機」 昭和36年 磯村英一 市政(第10巻第9号)
(42)「スラムについて・特集」 昭和36年 綱谷順一 都市問題研究(第13巻第5号)
松本幸三郎「大阪市のスラム対策」、翁久次郎「スラム対策の一考察」、川名吉衛門「スラムについて」など収録。
(43)「スラム居住者の停滞と沈澱-大都市のバタヤ部落における階層構造」 昭和36年 石川淳志 都市問題(第52巻第4号)
(44)「ドヤ-山谷を中心に」 昭和36年 底辺の会 三一書房
[内容〕1.どん底 2.生きる 3.ドヤモン 4.立ちんぼ 5.沖仲仕 6.黒い怒り
(45)「山谷の実態と福祉の概要」 昭和36年 東京都民生局
〔内容〕1.山谷の実態(地域、人口、旅館、宿泊人、地域の犯罪)2.交番襲撃事件の慨要3.山谷旅館街宿泊人対策協議会の設置4.民生局の福祉対策。
(46)「山谷地区簡易宿所宿泊人世論調査中間報告書」 昭和36年 東京都民生局
昭和35年7月26日から5日間にわたる山谷マンモス交番襲撃事件があって都民生局でも、その対策にのりだすのだが基礎的資料がないため調査にふみきった。〔調査内容〕1.娯楽2.病気3。内職4.子供5.住宅6.職業7.結婚8.玉姫生活椙談所。
(47)「不良住宅地区改良について」 昭和36年 大橋薫 都市問題研究(第13巻第13号)
(48)「住宅地区実態調査の報告(連載)」 昭和36年 板垣和雄 住宅(第10巻第6号)
また片山正夫「地区改良と再開発」や石原舜介ほか3氏の座談会「都市再開発の課題」なども収録。
(49)「まだまだ多い過密住居-35年度住宅需要実態調査の給果」 昭和36年 建設省住宅局 建設月報(第14巻第6号)
(50)「わが国都市再開発の現代的意義」 昭和36年 幸島礼吉 都市問題(第52巻第3号)
この号には、小川忠恵「アメリカ都市改造見聞」、高木鉦作「都市再開発とその行政」、高橋長太郎・伊藤善市「都市改造と財政」なども掲載。
(51)「上海の貧民街の更生」 昭和36年 田辺員人 住宅(第10巻第1号)
(52)「大都市問題と再開発」 昭和36年 石川允 建設月報(第14巻第11号)
(53)「米国都市再開発の概要」 昭和36年 中田享(訳) 住宅(第10巻第8号)
(54)「市街地再開発のための土地利用実態調査報告書」 昭和36年 東京都首都整備局
都心の荒廃した再聞発地区、台東区竹町の調査と新宿三光町地区を調査した報告書である。
(55)「英国における住宅問題及び土地利用計画の現況(上・下)」 昭和36年 和泉満男 住宅金融月報(第113~114号)
(55)「住宅問題と住宅政策」 昭和36年 賃金と社会保障(第211号)
(57)「西ドイツの住宅政策 」昭和36年 山越道三 国立国会図書館調査立法考査局
〔内容〕1部、西ドイツにおける住宅建設 2部、西ドイツにおける住宅統制の撤廃。
(58)「漁村の貧困」 昭和36年 松尾均 国民経済(第61号)
(59)「貧乏線をさぐる(上・中・下)」 昭和36年 山下正一 行政管理(第12巻第2~4号)
(60)「低所得階層研究序説 」昭和36年 服部克己 東京都社会福祉会館
補論(1)として「エンゲル係数と低所得階層」も同年発表する。
(61)「保護世帯の生活構造とニード-尼崎市における生活保護廃止ならびに再開世帯に関する実態調査報告」 昭和36年 尼崎市社会保障審議会
(62)「貧困児童生徒の就学援助」 昭和36年 林部一二 文部時報(第1011号)
(63)「昭和35年長期欠席児童生徒調査報告書」 昭和36年 東京都教育委員会
(64)「同和対策事業予算の問題点」 昭和36年 塚本景之 議会と共産党(第19号)
(65)「講座・部落(第1~5巻)」 昭和35~36年 部落問題研究所 三一書房
〔内容〕部落の歴史(上・下)第1、2巻、部落の現状、第3巻、同和教宵、第4巻、部落の人間像、第5巻〔写真集〕藤川清、部落。
(66)「都市部落と住宅問題 」昭和36年 中西義雄 部落(第133号)
(67)「特集・炭鉱の部落と差別」 昭和36年 部落(第137号)
平野一郎「筑豊のヤマの底には」、土方鉄「筑豊での印象」、馬場鉄男「筑豊の部落に救援の手を」など収録。
(68)「釜ケ崎の民衆に教えられた」 昭和36年 柴田俊治 部落(第138号)
(69)「釜ケ崎-スラムの生態」 昭和36年 磯村英一・木村裁夫・孝橋正一 ミネルヴァ書房
〔内容〕プロローグ-釜ケ崎事件の背景 1.素顔 2.生態(歴史・実態・ドヤ・バラツク・間借アパート、ニコヨン、売春、子供、暴力、その他) 3.山谷と釜ケ崎事件 4.対策(教育、福祉、警察、その他)、エピローグ釜ケ崎をどうするか。
(70)「教育的機能の崩壊からみた解体家族の事例-山谷ドヤ街地域における未・不就学児童の家族的背景について」 昭和37年 大塩俊介 人文学報(第29号)
(71)「山谷ドヤ街における未・不就学児童の実態と問題点」 昭和37年 大塩俊介・宮本義孝・竹中和郎 教育問題研究会
〔内容〕1.調査の概要 2.調査地域の慨況 3.ケース記録からみた未・不就学児童の実態と問題点、 4.未・不就学児童の現況およびその生活環境の実態 5.未・不就学児童の問題とその対策。
(72)「東京都におけるスラム社会形成に関する研究」 昭和37年 竹中和郎 東京都社会福祉会館
〔内容〕序説・東京都における不良住宅地区の概況 1.スラム社会の諸類型と社会的特質 2.東京都におけるスラム社会の4類型にみられる地域的特質 3.社会的特質 4.東京都におけるスラム対策上の問題点。
(73)「東京都における不良環境地区に対する福祉対策に関する答申」 昭和37年 東京都社会福祉審議会
〔内容〕1.審議調査の経過の概要 2.審議会の考え方 3.当面の対策 4.山谷および本木地区 5.要望事項(都と国に対して)。
(74)「東京都における低所得階層に対する施策の経済的効果に関する研究」 昭和37年 渡辺栄 東京都社会福祉会館
〔内容〕第一部 問題の前提 第二部 東京都における低所得階層対策の現状分折
(75)「東京都における低所得階層に対する福祉対策に関する答申」 昭和37年 東京都社会福祉審議会
〔内容〕1.審議調査の経過の概要 2.低所得階層についての審議会の考え方 3.低所得階層に対する問題と対策 4.現在の問題点の解決のための緊急対策。
(76)「栄養状態からみた都市低所得階層の諸問題」 昭和37年 高木和男 労働科学(第38巻第8号)
(77)「低額所得者に対する公営住宅の問題点」 昭和37年 土井祐信 地方自治資料(第270号)
(78)「河原住居者の立退きとその生活保障」 昭和37年 尼ケ崎市職員 月刊自治研(第4巻第1号)
(79)「差別と貧困-その現実」 昭和37年 東上高志ほか4氏 月刊福祉(第45巻第12号)
なお同誌(第45巻第2・3号)に藤村哲「民間社会福祉施設はスラムなのか」が掲載。
(80)「住宅難はなぜ解決できないか」 昭和37年 長洲一二 世界(第201号)
(81)「大阪市の住宅需要実態」 昭和37年 大阪市行政局
大阪の住宅難世帯は149,000世帯、このうち住宅困窮を訴えるもの98,300世帯で住宅事情も悪化。
(82)「住宅事情のうつりかわり」 昭和37年 扇田信 住宅(第11巻第12号)
(83)「都市の住居水準について」 昭和37年 下総薫 国民生活研究(第1巻第4号)
(84)「建築・住宅・都市計画」 昭和37年 高橋寿男 相模書房
著者の死後、友人西山卯三によって出版、昭和34年目本住宅協会事務局次長により世界建築全集(第14巻)に「不良住宅問題」など執筆している。
(85)「住宅及び都市開発についての専門家特別会議報告書」 昭和37年前田(抄訳) 建設省計画局
(86)「都市再開発の問題点」 昭和37年 中沢誠一郎 不動産研究(第4巻第1号)
(87)「地域開発と都市再開発」 昭和37年 田中二郎 自治研究(第38巻策3号)
(88)「欧米にみる都市再開発」 昭和37年 黒田俊雄 朝日ジャーナル(第4巻第39号)
(89)「東京23区における民間自力建設住宅実態調査について」 昭和37年 石沢昭信 住宅金融月報(第129号)
(90)「住宅問題について-特に宅地問題解決の方向」 昭和37年 住宅金融月報(第122号)
(91)「地区開発と住宅問題(特集)」 昭和37年 下河辺淳ほか12氏 住宅(第11巻第5号)
(92)「住宅問題を深刻にする公営住宅制度とどのように取組むか」 昭和37年 吉川正義 月刊自治研(第4巻第10号)
(93)「高度成長と住宅問題」 昭和37年 倉野精三 生産性(第191号)
(94)「わが国の人口集中地区」 昭和37年 大友篤 地理(第7巻第8号)
なお続計(第13巻第3号)に中野尊正「人口集中地区」あり。
(95)「都市の下層社会」 昭和37年 大橋薫 誠信書房
〔内容〕1.下層社会の社会病理 2.下層社会の地域的形態(スラム、仮小屋、バタヤ、ドヤ街、未解放部落、その他) 3.職業的形態(日雇労働者、露店商人、バクト、グレン隊、売春婦)。
(96)「日本のスラム」 昭和37年 新海悟郎 新海文庫
スラム研究者、新海悟郎の稿集で磯村英一編「日本のスラム」が同年出版されたので公刊を断念した文献。〔内容〕1.スラムとは何か 2.問題の所在 3.スラムの発生 4.スラムの種頬 5.東京のスラム 6.大阪のスラム 7.京部のスラム 8.名古屋のスラム 9.神戸のスラム 10.地区の環境など。
(97)「日本のスラム-その生態と分析」 昭和37年 磯村英一(編) 誠信書房
〔内容〕1.スラム対策の転機 2.スラムの性格と機能 3.現代型・個別型スラム 4.前近代型・特殊型スラム 5.近代型・混合型スラム 6.山谷・釜ヶ崎事件の体験 7.スラム対策の事例。
(98)「被保護階層の量と質の推移に関する研究」 昭和37年 一番ケ瀬康子 東京都社会福祉会館
(99)「家庭内職従事状況実態調査報告書」 昭和37年 東京都足立内職公共職業補導所
東京都足立区内の内職従事者の実態を調査した資料。
(100)「不良住宅地区概況調査報告書」 昭和37年 東京都住宅局
昭和36年10月20日現在の東京都内スラム地区調査報告書。〔調査内容〕1.改良地区該当地区総数の把握 2.各地区の所在地 3.戸数と世帯数の概略 4.土地建物の所有関係 5.地区の概況、〔23区のスラム地区概況〕1.スラム地区紋298、戸教31,228、世帯数36,293,面積694,OO2。
(101)「最下層労働者における医療保障の現状」 昭和37年 大阪市大医学部社会医学研究会
昭和37年9月実施した簡易宿(ドヤ)居住者の健康調査、栄養調査の調査報告書。
(102)「都市自由労働者の居住形態-釜ケ崎ドヤ街の場合」 昭和37年 小関三平 都市問題研究(第12巻第4号)
(103)「都市社会とスラム-大阪市の場合」 昭和37年 土田英雄 大阪学芸大紀要(36年3号)
(104)「同和地区における隣保館活動のあリ方」 昭和37年 大阪市同和問題研究室
(105)「現代日本のスラム問題」 昭和38年 小関三平 都市問題研究(第13巻第2号)
(106)「明治における貧民ルポルタージュの系譜」 昭和38年 山田博光 日本文学(第13巻第22号)
(1O7)「東京都の不良環境地区の現状と福祉対策」 昭和38年 東京都社会福祉会館
大橋薫策京都社会事業研究員がまとめたもので、とくに本木バタヤ型スラムと山谷地区について執筆した文献。
(108)「これが売血だ」 昭和38年 桃山学院大学大阪赤十字奉仕団
釜ヶ崎地区と京都での売血実態調査報告書。
(109)「新聞・釜ケ崎」 昭和38年 相馬六郎 大阪市西成
釜ケ崎ドヤ生活者が個人で発行している私製新聞。
(110)「あいりんの教育」 昭和38年 あいりん学園
昭和36年2月「第1年の歩み」を発刊、以後年次報告の活動記録ことに家庭環境、保護者職業、労働時間、不就学児対策や生徒の作文なども収録。
(111)「労働福祉センター事業報告」 昭和38年 大阪府西成労働福祉センター
昭和36午9月以降の就労あっせんの記録で、昭和37年度第一回報告以降年次発刊。月間就労状況、業種別、就労時聞別平均賃金や港湾労働、日雇の実態、センター周辺の労務者調査などを報告。
(112)「雨と犯罪と労務者」 昭和38年 西成警察署
〔内容〕長爾と労務者の騒動との関係について各種文献資料(昭和37年~38年)から分析した資料。
(113)「釜ケ崎地区における公衆衛生の実態」 昭和38年 大阪府西成保健所
〔内容〕昭和37年実施の釜ケ崎地区における簡易宿所止宿者健康実態調査と関連統計表
(114)「スラム対策に関する要望書」 昭和38年 大阪府・大阪市役所
(115)「大阪市環境改善地区実態調査-西成区簡易宿泊所利用実態(その一・二)」 昭和38年 大阪社会学研究会
大阪市民生局の委託調掩で大阪社会学研究グループが昭和36年実施〔内容〕1.室泊滞在期間 2.宿泊者の人間関係 3.前住所と故郷 4.職業 5.娯楽、宗教、政治 6.役所への希望 7.家族関係 8.愛隣寮調査結果など。
(116)「大阪市浪速区恵美地区実態調査(上・下)」 昭和38年 大阪社会学研究会 都市問題研究(第15巻第2・3号)
昭和36年8月現在で「大阪浪速区恵美地区実態調査資料集」その1、2)を大阪社会学研究会では発刊している。
(117)「過密工業都市自治体の実態と課題-尼崎市行政調査報告」 昭和38年 自治労兵庫県本部 労働調査時報(第488号)
(118)「住宅問題と都市閉発 」昭和38年 長峯晴夫 名古屋商工(第19巻第10号)
(119)「不良住宅地区調査」 昭和38年 東京都住宅局
昭和37年東京都住宅局調査「不良住宅地区概況調査報告書」にもとついて調査地域を設定し、1962年10月1日から1963年1月25日まで調査実施した資料。〔内容〕1.調査概要2.調査の結果(①棟数、戸数、居住世帯数、居住人敬、不良度、②地区の類型、地区の位置、自然条件による障害、③建物構造、建設時期、建方形式、④建物使用関係、建物所有関係、土地所有関係、⑤建物用途、⑥主世帯職業、従業員規模)地区別集計表。
(120)「不良環境地区における問題行動の社会的背景」 昭和38年 大橋薫 科学警察研究所報告(第4巻第2号)
(121)「都市家族その(3)-スラムの家族」 昭和39年 光川晴之 大阪女子大社会福祉評論(第25号)
(122)「スラムと人間再開発」 昭和39年 大藪寿一 都市問題(第55巻第2号)
(123)「人口の都市集中と貧困層」 昭和39年 森喜一 住民と自治(第2巻第6号)
(124)「しのびよる巨大なスラム-都内における木造アパートの実態」 昭和39年 下総薫他3名 住宅(第13巻第7号)
(125)「不良住宅地区整備方式樹立調査報告」 昭和39年 建設省住宅局
〔内容〕第1調査の概要 第2地区別調査結果 (A東京都尾久地区、B川崎市S地区、C会津若松市鶴ケ丘地区、D京都市三条地区、E神戸市新川第一地区、F北九州市井領田地区)、第3問題点と今後の方向、第4資料
(126)「高橋ドヤにおける児童の生活実態」 昭和39年 日本社会事業大学調査班
〔内容〕調査の意図と方法、序章、高橋の概況 1.歴史 2.高橋の現況 第1章 児童の生活環境(来時理由、家族関係、就労、収支、その他) 第2章 児童の生活実態学習、遊び、保健衛生、非行、その他など
(最終回につづく)