日本住宅協会機関誌『住宅』 第16巻10号 通巻181号 1967年109月
スラムに関する文献目録(その12) / スラム研究グループ/p63~67
▼現代スラムの拡大期-貧困の増大
(181)「都市木造住宅老朽現況調査」 昭和31年 新海悟郎 建設省建築研究所
都市の「老朽型スラム」に関する基礎的資料〔内容〕1.京都市における木造住宅の老朽状況調査、2.金沢市における木造佳宅の老朽状況調査、3.札幌市における木造住宅の老朽状況調査、4.名古屋市における木造住宅の老朽住宅調査、5.木造アパートの老朽状況調査、6.京都市借家の老朽状況調査。
(182)「都市木造住宅の規模」 昭和31年 新海悟郎 建設省建築研究所
〔内容〕1.住宅規模の都市差(畳数からみた住宅規模)、2.都市差の要因(都市発展の経過、家族構成人員、その他)、3.住宅規模を異にする代表都市高田、高知両市における住宅規模の比較。
(183)「都市既存木造住宅の年令構成」 昭和31年 新海悟郎 建設省建築研究所
〔内容〕1.年令構成調査(1.既住の全国調査、2.72都市調査、3.自治庁資料の整理)、2.都市別の住宅年令構成(1.終戦前建設住宅の都市別年令構成、2.家屋年令構成よりみた都市住宅の耐用年限)、3.全国都市住宅の年令構成推計(1.推計方針、2.昭和19年以前の年令構成、3.昭和20年以降の年令構成、4.全国都市住宅の年令構成)。
(184)「都市住宅工法の都市差と変遷」 昭和31年 新海悟郎 建設省建築研究所
(185)「耐火建築物の維持管理方式に関する研究-事務所・庁舎・学校・アパート」 昭和31年 日本建築学会建築経済委員会 新海文庫
(186)「昭和30年住宅事情調査結果報告」 昭和31年 建設省住宅局
昭和30年度42万戸建設を目標とする住宅計画策定に伴い、住宅建設の長期計画をより合理的ならしめるため全国の住宅事情実態を把握するため実施された調査。
(187)「地代家賃実態調査結果報告書」 昭和31年 建設省住宅局
(188)「公団住宅家賃に関する研究」 昭和31年 日本住宅公団
(189)「新築民間貸家経営実態調査」 昭和31年 日本住宅協会
(190)「住宅問題に関する世論調査報告書」 昭和31年 内閣総理大臣官房審議室
〔内容〕第1部、住宅政策に対する意見、第2部、住宅の現状に対する態度、第3部、住宅の現状、附録、付表、質問書、その他
(193)「戦後住宅難の実態とその性格」 昭和31年 高橋寿男 都市問題(第47巻第1号)
(192)「住宅困窮者の診断」 昭和31年 橋本明一 住宅復興(第18号)
(193)「老朽危険住宅問題に関する一考察」 昭和31年 野々村五四郎・大賀昇 住宅(第5巻第7号)
西山卯三「住宅階層について」、東京都立大学「スラム街調査における調査員の居住性評価の管理について」その他、第5回住宅問題研究発表会特集号。
(194)「都心地における住宅事情の変遷(上・下完)」 昭和31年 有泉享 ジュリスト(第114巻第115号)
(195)「悩みつきない住宅間題」 昭和31年 エコノミスト(第34巻第11号)
(196)「建築家と大衆と住宅問題(座談会)」 昭和31年 大高正人ほか 住宅(第5巻第4号)
(197)「最近の都市における住宅事楕について」 昭和31年 斎賀泉 新都市(第10巻第7号)
(198)「名古屋の住宅事情」 昭和31年 名古屋市統計資料月報(第98号)
(199)「都市の再開発と建築物の高層不燃化」 昭和31年 建築雑誌(第71巻第839号)
(200)「社会保障の一環としての住宅政策」 昭和31年 牛見章 住宅復興(第19号)
(201)「住宅政策について」 昭和31年 鎌田隆男 建築雑誌(第71巻第830号)
なお全日本建設技術協会住宅問題対策委員会でも住宅政策の検討結果、昭和31年「住宅対策について」という資料作成する。
(202)「オランダの住宅事情と住宅政策(1,2完)」 昭和31年 牛見章・尾崎堯則 住宅金融月報(第157巻第58号)
(203)「長期欠席児童調査」 昭和31年 文部省調査局
公立の小中学校に在学する児童・生徒の長期欠席(50日以上)調査は昭和26年度から毎年実施されている。昭和31年では、小学校110,923人、中学校129,285人の長欠で、その理由の多くは家庭の事情、貧困。
(204)「不就学・長欠児童の現状と対策」 昭和31年 柳川覚治 社会事業(箪39巻第2号)
同じテーマで(文部時報第943号)にも同氏の論文掲載される。
(205)「日本にいる朝鮮の子供 」昭和31年 李東準 春秋社
(206)「生産性向上運動と労働者階級の相対的絶対的貧困化」 昭和31年 上杉捨彦 経済志林(第31巻第1号)
(207)「未解放部落の歴史と社会」 昭和31年 奈良木辰也 日本評論新社
(208)「未解放部落」 昭和31年 奈良木辰也 潮文社
(209)「未解放部落研究」 昭和31年 上田一雄 潮文社
(210)「バラック学校」 昭和31年東上高志・村橋端 潮文社
(211)「米騒動前後の摂津西浜部落」 昭和31年 まつおたかよし 部落(第76号)
(212)「未解放部落における階層構成とその生活(1~2)」 昭和31年 東上高志 部落(第78、79号)
(213)「部落問題研究の手引-研究の手引・文献目録・年表」 昭和32年 部落問題研究所
未解放部落の問題を研究する者にとって入門書的文献。
(214)「南大阪町向野部落の調査報告」 昭和32年 大阪府民生部
(215)「部落産業の史的分析-三重県上野市八幡部落」 昭和32年 部落問題研究所
(216)「長期欠席児童生徒の生態調査」 昭和32年 奈良県同和問題研究部
(217)「部落の子ら」 昭和32年 松浦勇太郎 汐文社
(218)「部落の民」 昭和32年 中西義雄 汐文社
(219)「仮小屋密集地域の実態」 昭和32年 大橋薫 社会事業(第40巻第7号)
同様テーマで(市政研究第3号)にも同氏が執筆する「仮小屋生活者の実態」。
(220)「低年令・低所得層の住宅問題」 昭和32年 城谷豊 福利厚生研究会報(第103号)
(221)「北海道住宅問題会議における討論のために」 昭和32年 日本住宅協会
(222)「都市末造住宅の老朽化傾向と防止対策」 昭和32 年新海悟郎 建設省建築研究所
〔内容〕1.研究概況、2.都市木造住宅の老朽現状(1.木造住宅老朽化の現状、2.老朽住宅の偏在)3.都市木造住宅老朽化の要因(都市木造住宅老朽化要因の構成、2.耐用年限短縮化の傾向、修理不足、その他)4.都市木造住宅老朽化防止対策(1.建築統制の再検討、2.家賃統制の改訂、3.固定資産税の減免、その他)。
(223)「都市木造住宅の老朽化傾向と防止対策」 昭和32年 新海悟郎 建設省建築研究所
〔内容〕1.都市木造住宅の老朽化傾向と対策、2.木造住宅の老朽化過程、3.木造住宅の維持修繕。
(225)「都市末造住宅の地方性に関する研究(第11部)」 昭和32年 新海悟郎 新海文庫
〔内容〕1.都市既存木造住宅の年令構成、2.都市木造住宅の規模3.都市住宅工法の都市差と変遷。
(226)「地代家賃実態調査結果報告書」 昭和32年 建設省住宅局
(227)「東北地方住宅問題会議講演概要並に討議資料」 昭和32年 宮城県住宅協会
新海悟郎「東北における都市住宅の老朽問題」、大村己代治「東北地方の住宅問題」その他、資料として岩手県、宮城県、福島県の住宅問題など収録。
(228)「最近の関西における住宅問題について(座談会)」 昭和32年 関西住宅研究グループ 新海文庫
(229)「住宅不足と住宅需要」 昭和32年 西山卯三 住宅復興(第22号)
(230)「大都市の住宅政策」 昭和32年 三輪雅久 都市問題研究(第9巻第12号)
前田勇「英国の住宅政策」、中沢誠一郎「住宅政策はこれでよいのか」なども収録。
(231)「都市再開発と宅地問題」 昭和32年 大津留温 新都市(第12巻第1号)
山田正男・鈴木信太郎「都市再開発と交通整理」なども収録。
(232)「住宅の現状と将来」 昭和32年 西山卯三 統計(第8巻第3号)
(233)「住宅政策を解剖する」 昭和32年 宮崎寿郎 住宅復興(第21号)
(234)「都市再開発とスラムクリアランス」 昭和32年 前田勇 住宅復興(第20号)
この号には、中沢誠一郎「大都市再開発と住宅立地」、入沢恒「都市の宅地再開発の必要性と問題点」なども収録。
(235)「米国の住宅事情の明暗」 昭和32年 佐々波秀彦 住宅金融月報(第71号)
(236)「西独の住宅事情」 昭和32年 五十嵐酵三 住宅(第6巻第7号)
西山卯三「住宅観について」など第7回住問題研究発表会特集号。
(237)「鳥取県の住宅事情 」昭和32年 鳥取県庁
(238)「京都市の住宅事情とその対策」 昭和32年 京都市住宅対策本部
〔内容〕1.京都市で家に困っているという人たちは、どのような人がどれほどいるでしょう。2.ほんとうに京都市ではどれほど家が足りないのでしょう。3.30,000戸も家が足りなくなった原因は何でしょう。その他。
(239)「貧困生活と宗教意識に関する調査」 昭和32年 (都市社会調査部第13) 都立大学磯村研究室
(240)「不良住宅地区クリアランスと住宅の高層化」 昭和32年 岡本弥一 東海自治資料(第9号)
(241)「わが国セツルメント・ワークの反省と動向」 昭和32年 西内潔 社会事業(第40巻第12号)
(242)「セツルメント」 昭和32年 阿部志郎 社会事業(第40巻第8号)
(243)「大阪の風太郎」 昭和32年 大阪府労働部 港湾(第34巻第10号)
(244)「東京都下の小・零細企業従業者に関する調査結果の概要(1・2完)」 昭和32年 宮川実 人口問題研究(第67~68号)
(245)「労働者階級の貧困化について」 昭和32年 黒川俊雄 経済評論(第6巻第6号)
(246)「窮乏の現実態について」 昭和32年 小倉襄治 人文学(第30号)
(247)「貧困化法則の実証について」 昭和32年 大陽寺順一 一橋論叢(第38巻第1号)
また(経済研究第8巻第1号)にも大陽寺順一の「絶対的貧困化の法則性について」や、宇野弘蔵「いわゆる窮乏化の法則について」も掲載される。
(248)「ボーダーライン層対策問題」 昭和32年 牛窪浩 社会事業(第40巻第7号)
この号にも雀部猛利「ボーダーライン階層の存在形態」(上・中・下)が掲載され、(生活と福祉第16号)にも同氏のボーダーラインに関する覚書」が収録。
(249)「ボーダーライン層としての生活保護廃止世帯の分布」 昭和32年 桑畑勇吉 社会事業(第40巻第11号)
(250)「被保護階層の転落過程における諸問題-地域的にみた貧困化の様相と被保護階層(上・下完)」 昭和32年 神岡浪子 都市問題(第48巻第2・3号)
(251)「社外工の実態調査」 昭和32年 草川昭三 月刊総評(第6号)
(252)「長期欠席児童生徒について」 昭和32年 鈴木英市 文部時報(第953号)
(253)「潜在構造分析法によるボーダー・ライン層の把握」 昭和32年 尼崎市社会保障審議会
(254)「在日朝鮮人に関する綜合調査研究」 昭和32年 朴在一 新紀元社出版部
わが国の「朝鮮人型スラム」を研究するうえで基礎的資料となる貴重な文献。
(255)「ボーダーライン研究これからの方向」 昭和33年 雀部猛利 社会事業(第41巻第1号)
(256)「低所得の堆積形態」 昭和33年 労働統計調査月報(第10巻第3号)
(257)「窮乏化は進行する」 昭和33年 天達忠雄 エコノミスト(第36巻第7号)
(258)「人はどうして貧乏になるか」 昭和33年 方波見 北海道労働研究(第8巻第5号)
本号には「北海道における貧困生活の状況」など収録
(259)「東北地方における後進性と貧困の実態」 昭和33年 岡部貞雄 国民経済(第34号)
(260)「日本の貧困-ボーダー・ライン階層の研究」 昭和33年 日本社会福祉学会 有斐閣
自立生活と被保護生活との境目の領域(border line area)を総合的に研究した夕献で文部省研究補助費で日本社会福祉学会メンバーによって共同執筆。
(261)「都市の貧困」 昭和33年 森喜一 三一新書
〔内容〕1.生活の山なみ、2.都市に貧困は集積する、3.谷間に暮らす人々(生活保護世帯、日雇、臨時工、失業者、家内労働、零細企業労働者、浮浪者)、4.人間悲劇。
(263)「低額所得世帯生活実態調査」 昭和33年(昭和32年度調査) 東京都民生局
(263)「低所得階層の実態」 昭和33年 兵庫県社会保障推進本部
(264)「家内労働組織の中の婦人-メリヤス及び金属玩具製造における予備調査報告書」 昭和33年 (婦人労働調査資料号外) 労働省婦人少年局
(265)「友禅労働者の実態-京都市養正地区における調査」 昭和33年 京都市民生局
部落問題研究所に調査委託した研究で、養正地区(未解放部落)の友禅労働者の生活実態を調査した文献。
(266)「家内労働の実態をたづねて」 昭和33年 婦人と年少者(第6巻第2号)
(267)「働く長欠中学生-近畿地区長欠就労児童実憩調査」 昭和33年 婦人と年少者(第6巻第10号)
また同誌(第6巻第1号)にも「艮欠児の就労について」など掲載される。
(268)「浮浪者の精神医学的研究-浮浪者と犯罪との関係について」 昭和33年 藤原豪 東京都衛生局業務報告書(簾20号)
(269)「低所得者に対する住宅供給について」 昭和33年 大塩洋一郎 建設月報(第11巻第10、11号)
(270)「バタヤ社会の構造分析(上・下)」 昭和33年 大橋薫 都市問題(第49巻第10、11号)
(271)「地区環境調査結果速報-都内不良環境地区の概況報告」 昭和33年 東京都民生局総務部
〔内容〕1.地区環境調査について、2.地区の概況について、3.統計表、4.図表。
(272)「都内不良環境地区の地区別一覧表」 昭和33年 東京都民生局
この資料は、そのまま(301)「東京都地区環境調査」に収録。〔内容〕スラム地区総数273地区、581街区、7,625棟数、18,786住居数、19,751世帯、78,787人口、370,605面積。
(273)「不良住宅地区の現況とその対策」 昭和33年 北畠照躬 建設月報(第11巻第12号)
(274)「FHAとスラム・クリアランス」 昭和33年 柳沢俊彦 住宅金融月報(第88号)
なお同誌(第81~87号)には友田作治郎「ソ連の住宅問題(1~6完)」や、(第82~87号)に住田綾子「英国の住宅事情(1~3完)」などの連載もある。
(275)「国鉄沿線南部バラック集落の実態調査報告」 昭和33年 京都市住宅対策本部
昭和27年頃より京都駅に近い国鉄沿線南郎(東七条)に急速に増加した「同和型スラム」の集団バラックの実態調査。
(276)「スラム-家なき町の生態と運命」 昭和33年 磯村英一 ミリオン・ブックス
〔内容〕1.スラムの誕生、2.古い形のスラム、3.新しい形のスラム、4.スラムと人種、5.スラムの仕事、6.スラムでの食生活、7.スラムでの性生活、8.スラム生活の最高と最低、9.スラムでの信仰、10.スラムの人間性、11。横山源之助とスラム、12.賀川豊彦とスラム、13.草間八十雄と松居桃桜、14.スラムはどうなる。
(277)「住宅困窮申告制度の実態-東京都の場合」 昭和33年 今房雄 住宅(策7巻第4号)
(278)「神戸市の住宅事情および人ロ年令構成について」 昭和33年 神戸市統計月報(第138号)
(279)「統計にみる人口の都市集中」 昭和33年 統計編集部 統計(第9巻第2号)
(280)「北海道の住宅改善事業について」 昭和33年 後藤典夫 住宅(第7巻第7号)
(281)「都市改造事業の実施と見透しについて」 昭和33年 今野博 区画整理(第9号)
(281)「市街地開発区域に関する諸問題」 昭和33年 佐藤登 都市問題(第49巻第12号)
(283)「市街地開発区域の指定について」 昭和33年 芝原浩 首都圏研究(第7号)
(284)「併存アパート計画上の問題-都市再開発の一方法として」 昭和33年 池田亮二・田中祥夫 建築技術(第85号)
(285)「都市の再開発と立体換地というもの」 昭和33年 石川允 新都市(第12巻第7号)
(286)「都市再開発と住宅」 昭和33年 斉賀泉 住宅(第7巻第8号)
なお(第7巻第9号)には近山哲男「炭礦住宅」、加納久郎「住宅政策の考え方」など収録。(第7巻第12号)にも中訳誠一郎「都市再開発の問題点」あり。
(287)「都市再開発の動向」 昭和33年 人沢恒 新都市(第12巻第1号)
(288)「住宅問題の再認識」 昭和33年 加納久郎 統計(第9巻第9号)
(289)「都市不燃化と住宅問題」 昭和33年 長沢誠 都市不燃化(第85号)
(290)「住宅問題研究のあり方」 昭和33年 城谷豊 住宅(第7巻第10号)
(291)「住宅管理人の見た住宅問題(座談会)」 昭和33年 滝川真弓ほか 住宅復興(第25号)
(292)「日本経済と住宅問題」 昭和33年 浦岡正信 住宅復興(第23号)
この号に西山卯三「最近の住宅対策の問題点」が掲載。
(293)「大都市の住宅行政」 昭和33年 W・A・ロブソン・蝋山正道 名古屋市建築局
W・Aロブソン編「世界の大都市」からの抄録。
(294)「英国の新都市政策」 昭和33年 建築部調査研究課 日本住宅公団
(295)「住宅問題の現状と将来に関する資料」 昭和33年 科学技術庁資源局
〔内容〕1.住宅問題の現状、2.住宅問題の将来、3.生活水準の上昇傾向と住居費、その他。
(296)「特殊部落の解消と更生対策」 昭和33年 札幌市福祉事務所
札幌市豊平川敷地内に大正7年頃から形成された特殊部落(スラム)の実態と福祉対策に関する資料。
(297)「部落-差別は生きている」 昭和33年 朝日新聞大阪本社 三一書房
(298)「農村部落の構造分析-高知県長岡郡後免町野中部落」 昭和33年 上田一雄 部落問題研究所
(299)「木造家屋部分別損耗減点率表」 昭和34年 新海悟郎 新海文庫
(300)「東京都(特別区)家屋実態調査書」 昭和34年(昭和33年度版) 東京都主税局
家屋の構成内容の細目が不明であるため、固定資産税が合理的に都税収入とならないため、家屋の実態を調査したものである。〔内容〕1.家屋の実態について、2.図衰、3.数表。
(301)「東京都地区環境調査-都内不良環境地区の現況」 昭和34年 東京都民生局
戦後の不良環境地区の輪郭、分布状態、住居及び生活実態をつかみ、その環境改善、生活改善の施策に必要な基礎資料を得ることが目的。〔内容〕1.区部不良環境地区の所在地図、2.都内不良環境地区の地区別状況一覧表、3.都内不艮環境地区の地区図、4.調査の概要、5.地区の概況について、6.住居について、7.居住主世帯について、8.地区の評価について、9.東京都における不良住宅地区に関する調査の沿革、10.統計表。
(302)「スラム-不良住宅地区改良事業の歩み」 昭和34年 不良住宅地区改良事業促進協議会
〔内容〕1.不良住宅地区と改良事業について、2.わが国の不良住宅地区とその改良事業、3.外国の不良住宅地区とその改艮事業、〔附〕不良住宅地区改艮方決に関する文献リスト。
(303)「スラムの生態」 昭和34年 磯村英一 住宅(纂8巻第7号)
この号には高山英華「都市の再開登」も掲載さる。
(304)「スラム化した上野公園をどう考えるか」 昭和34年 都市公園(第22号)
(305)「大阪市の住宅事情と不良住宅地区について」 昭和34年 増井繁克 住宅復興(第30号)
(306)「再開発と不良住宅地区」 昭和34年 北畠照躬 住宅(第8巻第1号)
(307)「京都市における不動産の不法占拠に、関する調査」 昭和34年 京都商工会議所
(308)「大阪市における市街地再開発と施設付住宅について」 昭和34年 大阪市立大学
昭和31年度に大阪市立大学都市計画研究室に委託研究とした資料。
(309)「都市再開発には建築高度制限の解除が必要である」 昭和34年 丹下健三 東商(第145号)
(310)「欧米の住宅建設と都市改造を見聞して」 昭和34年 尚 明 都市不燃化(第94号)
(311)「都市改造の促進について」 昭和34年 永瀬肇 新都市(第13巻第1号)
(312)「大阪市における都市改造事業について」 昭和34年 高津俊久 新都市(第13巻第5号)
(313)「新住宅都市の計画基準に関する研究」 昭和34年 建設省建築研究所第一研究部 日本住宅公団
一応人口3~6万の新住宅都市を計画するときの基本的基準の研究で、その適正規模、形態、人口密度、住区構成、中心地区施設などの計画基準を得ようとした研究資料。
(314)「住宅難世帯の世帯構造」 昭和34年 京都市調査統計情報(第12巻第4号)
(315)「陽の当らぬ民間アパート-民間貸家の実態とその考察」 昭和34年 池田亮三ほか 住宅(第8巻第12号)
(316)「社会福祉政策と公営住宅」 昭和34年 幸島礼吉 都市問題(第50巻第11号)
(317)「社会病理研究からみた都市研究の方法と課題」 昭和34年 牛窪浩 都市問題(第50巻第9号)
(318)「底辺にあえぐ人々-ベンゾール地獄の背景」 昭和34年 エコノミスト(第37巻第47号)
(319)「日本社会の日かげの階層(特集)」 昭和34年 エコノミスト(第37巻第21号)
(320)「都市に於ける貧困の分布と形成に関する資料」 昭和34年 氏原正治郎ほか 社会科学研究(第11巻第2号)
(321)「名古屋の家庭内職の実態」 昭和34年 名古屋市統計資料月報(第133号)
(322)「長期欠席児童・生徒について」 昭和34年 坂上晴美 文部時報(第982号)
(323)「在日朝鮮人商工業者の実態」 昭和34年 原一彦 月刊総評(第25号)
(324)「地方都市における日雇労働者の実態-高知市内の調査資料から」 昭和34年 大橘薫 都市問題研究(第11巻第3号)
なお同氏は(市政研究第5号)に「高知市未解放地区の考察」を掲載。
(325)「都市社会層と住宅問題」 昭和34年 関東支部住宅問題研究会 建築雑誌(第74巻第873号)
(326)「都市の住宅の聞題点を探る」 昭和34年 加納久郎ほか6氏 建設月報(第12巻第6号)
(327)「住宅問題資料」 昭和34年 建築雑誌(第74巻第870号)
(328)「住宅間題について(アンケート)」 昭和34年 石橋遼吉ほか11氏 建築雑誌(第74巻纂871号)
(329)「日本の住宅問題-解決を阻むもの」 昭和34年 政策研究会 三一書房
〔内容〕1.現代の住宅問題、2.住宅と土地問題、3.住宅の供給(1~2)、4.住宅事情の底辺(スラム)、5.災害と技術、6.家賃、7.むすび。
(330)「住宅問題への展望と期待(1~5完)」 昭和34年 宮崎寿郎 住宅復興(第23~30号)
なお西山卯三「関西の住宅問題」が同誌(第26号)に掲載。
(331)「住宅問題の史的考察」 昭和34年 荒井太郎 住宅(第8巻第9号)
(332)「未解放部落における失業人口の存在形態-奈良市梅園町の場合」 昭和34年 日本労働協会調査研究部 部落問題研究所
(333)「都市部落-その歴史と現状」 昭和34年 部落問題研究所
本書は、三重県松阪市の未解放部落を対象に総合調査をした報告書。〔内容〕第1部 部落の歴史、第2部 部落の現状
(334)「部落問題研究」 昭和34年 井上清 部落問題研究所
(335)「長期欠席生徒生活実態調査」 昭和34年 大阪府同和問題研究会
(336)「差別-部落問題の手引」昭和34年 東上高志 三一書房
(337)「人権と部落問題-1958年度人権と部落問題講座報告書」 昭和34年 部落問題研究所
(338)「居住の自由の侵害-京都市屋形町の集団移住に反対する砂川学区民と差別行政」 昭和34年 谷口修太郎 部落(第11巻第10号)
(339)「特集・在日朝鮮人」 昭和34年 部落(第11巻第12号)
〔内容〕1.在日朝鮮人の歴史(西野辰吉)、2.部落のなかの部落-京都市田中の朝鮮人たち(谷口修太郎)その他。
(340)「現代の都市一都市社会学序説」 昭和34年 S・リ一マー 磯村英一・奥田道大(共訳) 誠信書房
本書でS・リーマーの社会学的スラム研究が日本に紹介される。〔内容〕1.生態的単位とその形成過程、2.スラムとその住民、3.都市の組織、その他。
(次号につづく)