津守神社

津守神社(津守町西5丁目80)

当社は津守新田開発の当初五社の神を勘請して五所神社(五社大明神)といい、津守新田最北部小字宮屋敷に創祀されたものである。元禄15年4月(1702)の社地免租の古文書には稲荷神社と記せられているが、明和6年(1769)現在地に社殿を建立し遷座した。明治4年津守神社と改称、同5年村社に列し、同40年神饌幣帛料供進社に指定された。文久元年、明治27年改修屋根替を行ったが、昭和9年9月関西大風水害で社殿を造営、境内を整備した。祭神は天照大御神・稲荷大神ほか三柱で、境内社三社がある。

例祭 10月21日    春祭  4月21日

夏祭 7月20・21日  火焚祭 11月21日

氏子地域  津守町東1−9丁目、津守町西1−8丁目、桜井町(西成区史)