【 平成15年2・3月定例会常任委員会(文教経済・通常予算)-0304日−02号 】

石井義憲委員

 それから、ゆとりとみどりの振興局にお願い申し上げます。

 昨年の決算委員会で鶴見緑地の問題をちょっと出しまして、そして私は、城東区に所属しておりますので、ちょいちょいやっぱ散歩かたがた車でぱっと行くわけですね。そうしますと、犬の散歩がまあまあ半分といいますかね、それから老人が音楽をかっと鳴らしながら、私の知り合いあたりが歌っとんですね。下手な歌を歌ってますけども、やっぱりそれはそれなりの生きがいがあるんですが、それはそれでいいんですね。

 そして、どこの公園でもそうですけども、野宿生活者が野鳥園のねきの一番、これも傘のとこへざっと、8人おんです。そして、一番ええ場所へ、野鳥園ですからね。全部が、景観がすぱっと見えるとこです。昨年度の話ですよ。

 そういうことで、作業員は何人かと。そしたら、五、六十人おると。ぱっぱっと見てね。たまに見ますね、車で走っていって。人がどうしょう、犬はどうしよう、トイレがどうなろうと、トイレの話入りますけども、どんなであろうと、野宿生活者がどないしおろと、しゃーって、私は関係ないってですね、おるような感じするんですよ。去年の話では。

 そして、それに対して、今度、野宿生活者とか外の者、いろいろな方が多い日は5万か6万ぐらい入ってきますからね。すごく緑地はそういう散策する場所にはもってこいの場所ですから。ですから、公園の方としたらガードマンを置いとるんですね。ガードマンを置いてですね、大体、ガードマンの対処に何人おんのかと、こう話おったですね。十二、三名置いとる。で、「何をしてまんねん」って言うたら、「自転車でうろうろしてまんねん」って。あと言われたら、「文句言われたらかなわんから黙ってまんねん」って。わしが市会議員と知らんねんやね。言いたいことを言いよんねん。「上の方のも言うてくれんのか」ったら、「何も言わせん。私らはガードの責任」、「ガードの責任ちゅうたらどんなもんや」ちゅうたら、「うろうろするのが」、自転車でしゃっとしとるんですね。

 そして、その話を去年いたしまして、そしてトイレの話に入って、トイレで婦人の方が往生するということをお話ししましたところ、局長さんの御配慮でトイレの戸もしっかりになったんですね、ことしは。なったけれども、まだまだ1カ所、2カ所、それから水も出るはずですけども、流さないでほったらかししとんですね。何回行ってもあるんです。

 ですから、先ほど足高先生申したように、やっぱり環境というか、そういう面を緑地に高めなならんというのが去年の私のお話あったんですね。

 ことしは、かなり散歩する人も荷物を持って、荷物といいますか、ワンちゃんの下を持ってしゃあしゃあしゃあしゃあ行っとる人もおりますけども、10人に2人ぐらい、どこおろが出そうと、構しまへん、どこへしょんべんしようとほっとけや言いながら、ガードマンに食ってかかる。ガードマンは「そうでっか」と言うて横へ行きよんねん。商売になっとれへん。そんなんガードマンはやっぱりそこでかちっと言うてもらわなあかん。それはやっぱ緑地の所長あたりが、きょうみえてますが、しっかり指導せな、ガードマンを。何ぼでしてまんねん、ガードマン、あんなガードマン。

 ほいて、作業員も60人近くもおりまっしゃろ。作業員はまじめな人もおりますよ。奥へずっと上がりましたらね、ぱしぱしぱし言いよる。これも1人、あこは団体でやってないからね、自分だけたったと思うように木を剪定しとる。ぱっとね。こういうまじめな方もおりますけども、あとはガレージのとこでへたって寝とるやないですか。ほんまの話。私は、いつも車あっこへ置きますからね。へたっとる横側に置いていきますから、よう知ってます。いつこの人働くのかなと思って。働かしまへんな。私、1時ごろ行きまして4時ごろ帰ったら、4時ぐらいに寝てますわ。そういうような指導をやっとるということはちょっとおかしいんやないですか。

 ですからね、やっぱ勤務はきちっと勤務をしてもらうように、所長の方から指導してですね、そしてやっぱ1日に5万とか6万の人が、これからまた春となりましたらたくさんの人が寄ってきますから。

 ですから、今、そこらで今話したように、便所もやっぱ、作業員が60人近くもおんのやから、朝晩交代でトイレを見ていくと。それをどうしてもしてほしい。女性の場合、ああいうトイレは怖がりますよ。どんな人おるかわかれしまへんがな。見とっても。女性が、この前もきゃっと言うとったのは、野宿生活者、トイレへ入ってきよる、隣へ。だから、逃げますよ、そら。

 そして、私、また、きょう、所長にもう一つお願いがあんのは、トイレットペーパーですね。ペーパーもない、トイレしなさい、流しっぱなししなさいやちゅうようなことで、トイレへペーパーを置いてみたらどうですか。それ、1回、所長言うてみて。

◎鍵ゆとりとみどり振興局花博記念公園整備事務所副所長 お答えいたします。

 先生から今の設問に対しまして2点ございました。

 まず、金具の方から申し上げます。

 花博記念公園には、現在26棟の公園便所を設置しておりまして、毎日、24時間、警備員が定期的に巡回、点検し、施錠金具とか水洗金具の異常の有無や落書きの有無、異常物等の放置の有無等を確認しております。

 また、シルバー人材センターからの派遣員が、毎週金曜日と月曜日に公園便所を清掃しておりまして、この時も異常の有無を確認しております。異常があれば事務所に速やかに報告をしていただくことになっております。

 公園便所の異常の早期発見につきましてはこのような体制でとっておりますが、いたずらでの破損が発生しており、対処ができていない場合もございますが、利用者の方に申しわけなく思っております。

 今後は、さらに日常の巡回点検等や現場作業時に注意を払い、異常箇所の早期発見に努め、公園利用者に気持ちよく使っていただくよう努力するとともに、モラルやマナーの向上にも努めてまいりたいと思っております。

 そして、次のトイレットペーパーの件でございますけれども、これらの花博記念公園の便所には初めからトイレットペーパーつけておりません。その一つの理由といたしまして、公園便所では水洗金具や便所扉の破損、扉や壁面への落書きなどのいたずらや不正使用が特に多く発生しておりまして、これを勘案いたしましてつけておりません。このことに対して、今のところ苦情や要望等はございません。

 ただ、公園利用者へのサービスの向上の観点から、トイレットペーパーをつけることは望ましいと思われますが、いたずらや不正使用をどう防止するか、あるいはモラルの向上など種々課題もございますので、他都市の公園の例を見まして、状況などを判断いたしまして、今後、研究してまいりたいと思っております。よろしくお願いいたします。

◆石井義憲委員 変わってないですか。そりゃよかったですね。それはありがとうございます。春となりましたらね、たくさん動物園にやってきます。しかし、動物園のねきがちょっと汚いですね。局長はん、これ、ちょっと金出してね、動物園に、そして横の周園路、やっぱ環境高めんことには、どっちが動物園かわからんような格好になってますよ。ほんまの話が。

 あれ、北玄関や西玄関、見てくださいな。野宿生活者だらけや。そこへ出て、歯磨きで磨いたり、中入って水を取ったりしとるんやないですか。ほりゃやっとる、それは。

 だから、それは、環境の面を高めようと思たら、やっぱお金も要りますよ。ですから、動物園のことも一応、ちょっと隅っこに、頭に置いて予算化してやってくださいよ。ということでお願いします。