後藤謙太郎詩歌集-労働・放浪・監獄より 後藤謙太郎遺稿集刊行会 大正154

 
序=閂(中濱 鐵)
後藤謙太郎写真
目次
未知の同志へ
鐵の窓より/鐵窓より歌う/石の牢屋より/労働者の歌/死か狂か/無題十種/貧と病の生活より/病める労働者の歌/
詩 坑夫の歌
労働放浪監獄より/鎖よ血潮よ/スパイ/雪の線路を歩いて/闇に戦く/狂へる労働者の歌/文明病/工場の隅より/小作人の叫び/小作人の歌/のろし火/火の舞/採炭夫の歌/坑夫の歌/坑夫の言葉/どん底の生活より/呪うべき生活/労働者の思い出/どん底詩人N・正吉の死/左傾と赤化/メーデー/獄中に歌う/市ヶ谷より/獄舎の窓より
*これは復刻版である。復刻版には2種類あるようだ。2種類それぞれの復刻された時期はわからないが、中扉、横書きが右から左の表記と、現代風の左から右表記の違いがある。
*復刻版の作成者が誰であるかも不明。今回紹介の復刻版作成者は黒色戦線社ではないように思う。確信はないが、向井孝さんが関わっているように思う。